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お米を活用したバイオマスプラスチックの製造・販売を手掛ける
株式会社バイオマスレジンホールディングスへの出資について
~地域の活性化に取り組むベンチャー企業を応援~
2022/09/01
SBプレイヤーズ株式会社
お米を活用したバイオマスプラスチックの製造・販売を手掛ける
株式会社バイオマスレジンホールディングスへの出資について
~地域の活性化に取り組むベンチャー企業を応援~
ソフトバンク株式会社の子会社で行政・地方公共団体向けソリューションを提供するSBプレイヤーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤井宏明、以下「当社」)は、非食用米や古米を活用したバイオマスプラスチックの製造・販売を手掛ける株式会社バイオマスレジンホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:神谷雄仁、以下「バイオマスレジンHD」)が、今後の事業拡大に必要な資金調達の一環として実施した第三者割当増資を引き受け、2022年8月30日に払い込みを完了したことをお知らせします。
当社は、「情報革命で人々を幸せに~ITで地域社会に活力を~」を経営理念として掲げ、地域社会における価値創造を目指した事業展開を行っています。日本の主要産業である米作の活性化は地域再生に向けた重要な課題であり、地域活性化への貢献を掲げる当社にとって欠かせないテーマの一つです。主食用米の需要減少や農業従事者の高齢化が進む中で、全国各地で休耕田・耕作放棄地の増加が問題となっており、米作の衰退を防ぐためにも「非食用米作付けの推進」と「耕作放棄地の削減」が喫緊の課題となっています。
バイオマスレジンHDは米由来のバイオマスプラスチック「ライスレジン」製造を通じて、非食用米の供給を促し、自社でも耕作放棄地を活用した非食用米の生産を行うなど、日本の米作が抱える「非食用米作付けの推進」や「耕作放棄地の削減」といった課題に正面から向き合い、解決の一助となるべく取り組んでいます。また、バイオマスプラスチックは石油系プラスチックの代替として注目されており、「ライスレジン」の普及により、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの一つであるCO2の削減が見込まれ、SDGsで掲げられる脱炭素社会の実現につながります。
当社は、バイオマスレジンHDによる「ライスレジン」の製造・販売が地域活性化および環境問題への貢献につながると考え、また持続可能な地域産業の実現を掲げるバイオマスレジンHDの経営理念に賛同し、このたびの出資に至りました。
将来的には、当社の農業事業で培ったDX(デジタルトランスフォーメーション)の知見、オペレーション効率化のノウハウを生かして、バイオマスレジンHDとの協業の可能性についても検討していきます。
■SBプレイヤーズ株式会社について
事業子会社を通して公営競技投票券のインターネット販売事業(オッズ・パーク株式会社)やふるさと納税の一括代行事業(株式会社さとふる)、先端施設による農業事業(株式会社たねまき)などのサービスを展開しています。国や地方自治体、地域企業との連携によって革新的なサービスを創出し、地域の活性化に貢献していきます。
SBプレイヤーズ株式会社:https://www.softbankplayers.co.jp/
■株式会社バイオマスレジンホールディングスについて
米由来のバイオマスプラスチック「ライスレジン」や生分解性プラスチック「ネオリザ」といった環境配慮型プラスチックの製造販売を行うベンチャー企業です。日本国内で事業展開をするため複数の企業と協業し、バイオマス技術により海洋汚染や地球温暖化、フードロスなどの世界規模の社会課題解決に「Plastic innovation for tomorrow」をスローガンに、社会から真に必要とされるインクルージョンな組織をつくり、日本からアジア、そして世界に向けて全力で挑戦を続けていきます。
株式会社バイオマスレジンホールディングス:https://www.biomass-resin.com/
本社:東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング EGG JAPAN
設立:2020年3月10日
資本金:10,000万円(2022年6月現在、資本準備金を含む)
代表者:代表取締役CEO 神谷 雄仁
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