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SBプレイヤーズと栃木県立那須拓陽高等学校が 連携協定を締結
~持続可能な農業と環境課題解決を目指す<未来へつなぐ農業プロジェクト>始動~
2023/05/31
SBプレイヤーズ株式会社
SBプレイヤーズと栃木県立那須拓陽高等学校が連携協定を締結
~持続可能な農業と環境課題解決を目指す<未来へつなぐ農業プロジェクト※1>始動~
ソフトバンク株式会社の子会社で行政・地方公共団体向けソリューションを提供するSBプレイヤーズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:藤井宏明、以下「当社」)は、栃木県立那須拓陽高等学校(以下「那須拓陽高等学校」)と持続可能な農業の実現や人材育成を目指し、2023年5月30日(火)に連携協定を締結いたしました。
当社は、「情報革命で人々を幸せに~ITで地域社会に活力を~」を経営理念として掲げ、地域社会における価値創造を目指す事業を展開しています。
農業は日本の「食」を支える重要な地域産業の一つですが、昨今、担い手不足、収益性の低下、環境問題など、様々な課題が顕在化しています。
当社は、日本の基幹産業である農業をテクノロジーにより進化させ、地域活性化に貢献することを目的として、2019年4月に株式会社たねまき(以下「たねまき」)を設立し、その後、たねまきの関連会社として株式会社たねまき常総(以下「たねまき常総」)を設立しました。たねまき・たねまき常総で得た知見を活かして農業の課題解決に取り組む範囲を拡大させることは、さらなる地域活性化に貢献できると考え、その第一歩として、この度、当社と那須拓陽高等学校との連携協定を締結いたしました。
那須拓陽高等学校は農業実習を積極的に実施しており、農場にビオトープ※2を整備するなど、環境学習にも力を入れています。積極的に新しい知見を取り入れ活動している那須拓陽高等学校と協同することで、地域活性化および環境問題の解決に貢献できると考えました。また、今後実施する実証実験を通じ、生徒と共に農業や環境に関する学びを深めることで、未来の農業を担う人材育成へ寄与し、持続可能な農業を目指してまいります。
※2 ビオトープ:草地や森・池・川・海など、大小にかかわらず生きものの暮らしを支える場所
■那須拓陽高等学校との具体的な取り組みについて
連携協定における具体的な取り組みの1つである実証実験では、バイオマス原料として利用可能な非食用米の生産に注力してまいります。当社よりテクノロジーを活用した米栽培技術を提供し、那須拓陽高等学校と共に生産性の向上や作業負荷の少ない生産手法の確立を目指します。
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■連携協定の概要
- 締結日
2023年5月30日(火) - 目的
実証実験を通じて持続可能な農業と環境における学びの場を生徒に提供することで、持続可能な農業の模索と環境課題の解決を目指す - 連携事項
(1) 持続可能な農業の実現に関すること
(2) 農作物の資源循環の推進に関すること
(3) 那須拓陽高等学校に在籍する生徒の人材育成及び教育研修に関すること
(4) その他、双方の取り組みの発展に関すること
■※1未来へつなぐ農業プロジェクトについて
持続可能な農業において社会課題とされている、農業の担い手不足、収益性の向上、環境問題などの解決に向けた当社の取り組みです。具体的な取り組みとして、ICTを取り入れた育成および管理の手法により生産性を向上し、作業負荷が少ない農業の確立を目指します。また、農業によって排出される温室効果ガスを測定し、排出を抑制する育成手法を模索していきます。 生産された農作物は、地域資源を循環させる循環型農業として、バイオマス原料や農業副産物の活用による新たな農業収益とし、地域社会の活性化に貢献していきます。 |
■那須拓陽高等学校について
普通科2クラス、農業系学科3クラス(農業経営科・生物工学科・食品化学科)、家庭系学科1クラス(食物文化科)からなる高等学校で、3年次には各科の枠を超えて他学科の科目も学習することができます。先人の開拓魂を受け継いだ不屈・進取の気風の中で、一人ひとりの生徒が明るく伸び伸びと学校生活を送り、それぞれの科の特色を生かしながら「文武両道」を目指し自らの可能性を追求しています。
農業経営科では、主に作物・畜産を学び、将来地域農業の中心となって活躍できる人材を育てることを目標としています。
栃木県立那須拓陽高等学校:https://www.tochigi-edu.ed.jp/nasutakuyo/
以上
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