育児休暇取得社員 インタビュー②

育児休暇を取得した相馬さんへのインタビュー

「育児休暇をきっかけに仕事も家庭も生産性
向上!?」


相馬 美穂

株式会社さとふる
地域サービス推進部 地域サービス推進グループ
業務内容はふるさと納税のお礼品の出荷・発送管理を担当しています。

以前のように仕事ができるのか・・・?
そんな思いを胸に復帰した相馬さんが、仕事と家庭を両立させるまでの経験談をお話します。

育休取得期間を教えてください

第1子を出産した際は2020年2月~5月、第2子の際には2021年12月~2022年6月まで育休を取得しました。

産休・育休を取得する際、不安に思ったことはありますか?

仕事にブランクができてしまうことや、同僚に負担をかけてしまうのではないかという不安がありました。ただ、上司に報告した際、すぐに休暇取得に向けた話し合いができたことや、同僚からの「楽しみですね」といった温かい反応を頂けたことで安心しました。

産休・育休期間のフォロー体制はいかがでしたか?

業務についての連絡は、復帰の相談以外に特になかったので休暇中はのんびり過ごすことができました。復帰後に休暇取得中の業務に関する情報を整理したり、状況を把握するための振り返りの時間を作ってもらってから実務に戻れたことがよかったですね。育休中に変更されたことも結構あって、この対応がなかったら混乱していたと思います。

復帰前に不安に思ったことはありましたか?実際に復帰していかがでしたか?

育休中は乳児とずっと一緒にいたので、大人と会話するということ自体が少なくなり、復帰後はスムーズなコミュニケーションができないのでは、といった不安がありました。実際に復帰してみると、会話はできるのに相手の言っていることを理解するスピードが遅くなっていたり、分かりやすく説明することが育休前に比べて若干できなくなっていて、勘を取り戻すには少し時間がかかりましたね。しかし、上司や同僚との連携が取れていたので仕事のボリュームについては適正だったと思いますし、突発的なお休みを頂く時などは申し訳ない気持ちがあったのですが、逆に家族の心配をして下さったり、家族を優先にするようにと仰って頂いたりして非常に有難かったです。

お仕事と育児の両立で工夫していることはありますか?

子どものお迎えがあるので、限られた時間で業務を終えられるように、効率性や生産性を今まで以上に考えるようになりました。主に、どうやって作業時間を削減できるか?ということを重視しています。

具体的なエピソードを聞かせてもらえますか?

仕事面では、今までアナログで作業していた業務を自動化して、作業効率を上げながらミスを減らせるような仕組みを構築しました。これは、育休中に個人的に勉強した成果が出せたのでよかったと思います。また、チームで仕事をしているので、自分だけでなくチーム全体の生産性の向上に貢献できたと思います。
家庭面でいうと、家事は手抜きをするようになりました(笑)
週末に作り置きをしたりお掃除ロボットを使ったり、時には家事をやらないことで時間を作り、平日昼間に関われない分、子どもとの時間をできるだけ取るようにしました。育休を経て、仕事と家庭での気持ちの切り替えができるようになったので、週末は子どもに集中して沢山外出したり、会話することができています。

これから産休・育休を取得する社員にむけて一言お願いいたします。

育児をしながら仕事をするって大変な部分もあると思います。ただ、時代の変化もあって、働きながら子育てできる環境は、社会としてもSBプレイヤーズグループとしても整ってきているのではないでしょうか。
いまは、男性が仕事をすべき、女性が家庭を守るべきといった価値観の時代ではなく、性別に関係なく個人が望むライフスタイルについての主張ができる時代になりました。私自身も、夫が子供のお迎えに行ってくれたり、夫婦で支え合いながら子供に働く姿を見せることは、今後の子供の成長にとってプラスになっていくと思っています。

※所属組織・記載内容は2023年1月時点のものです。

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