キャリアストーリー インタビュー①
キャリアストーリー
「皆が安心して成長していける地盤づくりを」
田崎 あづさ
SBプレイヤーズは、多様な人材が活躍できる環境づくりに努めています。
内部監査室の室長として入社し、管理職として働く田崎さんが、自身のキャリア、仕事に対する思いをお話しします。
入社の動機や仕事に対する思いなどを教えてください。
SBプレイヤーズに入社するまでの経歴ですが、新卒の時に配属された人事部で、尊敬できる部長との出会いを機に「この人のようになりたい」と、いくつかの会社で人事分野のキャリアを重ねていました。そんな中、以前働いていた会社で内部監査室を立ち上げる必要があり、責任者として抜擢されたのですが、人事の仕事に対する思いが強かったので、正直その時は戸惑いの方が大きかったです。けれど、家族の後押しや、新しいことへ挑戦したいという思いもあり、内部監査の仕事を選び、後に監査役も担うことになりました。
SBプレイヤーズに入社した決め手は、会社のガバナンスに関する思いに共感したことです。特に面接のときにうかがった「皆が安心して成長していける地盤をつくりたい」という言葉がとても印象に残っています。これからどんどん成長していく会社であり、成長していく上でのガバナンスをしっかりと固めていく意志のある会社だと感じました。
現在の仕事のやりがいはどんなところでしょうか?
内部監査室の仕事を通して、組織と人を育てていけるところでしょうか。また、入社以前の会社では数十人規模から千人以上の組織になるまでの成長に関わってきたため、その経験を活かして現状把握や組織の成長に沿って起こり得るリスクを想定し、内部監査に役立てられるところにもやりがいを感じています。
SBプレイヤーズに入社して良かったと思うところはありますか?
実は管理職での入社にあたり、スムーズに受け入れていただけるか不安な部分もありました。けれど実際は、部門メンバーをはじめ皆さんに温かく迎えていただけて、とても嬉しかったです。成長過程にある企業の、新しいフェーズを見られるところに魅力を感じています。また、事業の公共性も高く、「地域社会への貢献」という実感も持つことができる会社だと思います。会社をよりよくしていこうと思うことができますし、そのためにいろいろなアクションがとれる会社だと思っています。
働く環境面でも、当社グループは、時間単位も含め有給休暇は取得し易いと思いますし、コロナを機にテレワーク勤務や時差出勤が浸透しており働きやすいと思います。その他オフィスの自動販売機がフリードリンクになっていること、福利厚生として旅行補助の制度があることなど、嬉しいことはいろいろあります。
管理職として意識されていることはありますか?管理職のやりがいはどんなところでしょうか。
視座を高く持つことと、チームのメンバーが働きやすい環境を整えることです。チームワークを持って働けることがベストだと思っています。また、マネジメントでは、ゴールへの方向性を示す一方で、方法を考えて行動することに対しては自主性を尊重しています。
管理職になりたがらない若者が増えているという話もあり、管理職になるメリットとは?と聞かれることもあります。ただ私は、管理職であるメリットやデメリットという観点ではあまり考えたことがなく、その役割の中に意義があると考えています。管理職というポジションを与えていただいて、会社のために自分の部署や周囲をできるだけ広い視野でどう動かしていくかと考えて実行することに楽しさを感じています。
女性を含め、多様な人材が活躍していくために、どんなことが必要だと思いますか?
まずは、私たち管理職を含め全員が「多様性」ということを正しく理解し行動していく必要があると思います。それは人種や国籍、性別、価値観などだけではなく、働き方など様々なものを含めてです。企業は「従業員が安心して働き続けることのできる選択肢」をできるだけ多く提供することが大切だと思います。育児や介護といった事情だけではなく、それぞれ個々のいろいろな事情があるので、そのときに選択肢を持てるような環境づくりが必要だと思います。
内部監査室 室長